商品紹介6 パウンドケーキ プレーン「お菓子なやくぜん Pâtisserie MP(パティスリーMP)」京都市西京区桂、上桂のケーキ屋

query_builder 2021/06/23
商品紹介
パウンドケーキ

商品紹介の6回目、今回は初の焼き菓子に行きたいと思います!

今回は「パウンドケーキ」です!その中でも最初ですので、まずはプレーンについて紹介させていただきます。

材料についてはシンプルに、「小麦粉、バター、卵、グラニュー糖+ラカント、ベーキングパウダー」です。


もともと、パウンドケーキ(pound cake)は小麦粉、バター、卵、砂糖をそれぞれ1ポンド(pound)ずつ使って作るためにそのように呼ばれたイギリス発祥のバターケーキです。

(因みに1ポンドは約450gです)


フランスではカトルカール(quatre quarts)と言いまして、これも上記の4つの材料を同量ずつ使って作るものです。カトルカールが「4分の4」という意味だそうです。 なので、パウンドケーキもカトルカールも同じものですよ。


当店の場合は同量ではなく、少し量をいじっております。糖類を少なめにしている感じです。

パウンドケーキは基本的にはこれらの材料を混ぜればいいのですが、作り方として3つあります。「シュガーバッター法」「フラワーバッター法」「オールインワン法」です。

かんたんに作り方を解説すると、

・シュガーバッター法:柔らかくしたバターに砂糖類→卵→小麦粉の順に混ぜていく方法

・フラワーバッター法:柔らかくしたバターに小麦粉→卵+砂糖類の順に混ぜていく方法

・オールインワン法:卵以外の材料を一気に混ぜ、それから卵を加えていく方法

です。よく使われるのはシュガーバッター法、次にフラワーバッター法かなと思います。  


当店ではフラワーバッター法を採用しております。これには理由がありまして、当初は一番一般的なシュガーバッター法で作ろうと思ったのですが、ラカントの物性が砂糖と比べ思ったより異なっていたため、混ぜっていっても溶け残りのような感じになり、焼き上げたあとに表面にラカントらしき結晶が浮き上がってくる、という状態が起こってしまったのです(うまくすればいけるのかもしれませんが)。そのため先に卵の水分に糖類を溶かしてしまうフラワーバッター法を採用した経緯があります。

フラワーバッター法だと先にバターと小麦粉を混ぜるので、グルテン形成がされにくく、ソフトな食感になるという利点もあります。


材料のこだわりとしては卵には「葉酸たまご」を使用し栄養価を高め、バターは「発酵バター」を使用し香り良くしています。ラカントも約3割を砂糖に代わって使用していますので、低糖、低カロリーです。

甘すぎなく、食べやすく仕上げております。

1カット¥240(税込)となっております。

通販(下記リンクよりご購入できます)もできますのでよろしくお願いします。


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